僕が育った家にはマントルピースがあり、その上に手巻きの古い置き時計がどっしり構えてました。 裏蓋を慎重に開けゼンマイを巻く作業は子供心にワクワク、弟には出来ない僕の役割だったのです。 ボーン、ボーンと心地良い鐘の音。そろそろおやつの時間かな?2人の弟と共に「トムとジェリー」を見ながらホットミルクを飲んだ休日の午後・・・セピア色の想い出として残っています。 学校では何の因果か歯車の勉強もしました。 そこで・・・昔と変らない音で時を刻んでいる僕の時計を2つ紹介。