「仕事としての釣り。」

11月9日水曜日 曇り

5時にセットしていた目覚ましが鳴る前、4時半に目が覚める。
昨夜は2時まで起きていたのに・・・やはり仕事としての釣りになると責任感が違ってくる。
ちゃんとトースト&コーヒーを食して釣りの準備。ベイトリールにはファイヤーライン25lbを巻いてみる。

本日は博多湾でのシーバスフィッシング。しかも12月のクロスFMスペシャルウィークにオンエアするインタビューも収録する。
同行アーティストは「清木場俊介」そう!EXILEのシュン君。オフなのに取材引き受けてくれてアリガトウ!
船が満員なので、僕自らレコーディング機材を持ち込む事に。

車で箱崎のオーシャンを目指す。集合は6時半。すぐに出航・・・
定員一杯のルアー船「ポセイドン号」
釣りする気満々な乗客およそ7名!

船長は博多湾を知り尽くした男「Mr.Ishiba」

「船酔い」「フッキングによる怪我」「寝不足による目眩」に備えて今日は担当医「ももち浜クリニック」のDr.NOBも同乗。But 本人が寝不足(笑)。

SHUN VS TOGGY の7時間一本勝負。シーバスのサイズで対決!
負けた方は、トップウォータープラグ3ヶを献上というルール。
誰にもバレないように変装し、逆に海上保安庁に拿捕されそうな2人。

まずはSHUN君、立て続けにヒット!しかしアジサイズのシーバスとハゼ・・・今日は勝てる気がしてきた。
ボイルしているポイントで皆んなに当たりが!船上はまさに戦場と化してきた。釣り上げてもすぐにルアー投げたいから、カツオの一本釣り状態。鈴木さん達がデッキでピチピチ跳ねてマス。

僕もボウズを逃れひと安心。

しかしSHUN君が揚げた最大サイズは55cm。ヤバい!

潮止まり後はなかなか当たりさえ取れず・・・
そんな中、僕の竿がクウィ~ンとしなる!ヨッシ!デカいぞ!
タモで慎重にランディング。やったぁー!捕ったどーっ!

早速、計測してみる。。。

結果は53cm。う~む、2cm足りない・・・

僕の信念は「最後まで諦めない」皆が弁当食べたり休憩したりしてる中、ひたすらルアーを投げる。浅瀬ではトップも引いてみる。
が、しかし・・・時刻は2時。タイムオーバー!

潔く負けを認め、独り埠頭に降ろされたボクはその足で天神スタジオへ。
本日のゲストは現在博多座にてミュージカル「モーツァルト」公演中の中川晃教くん、そして森山直太郎くん。

オンエア終了後、何故かスタジオ床にて書道の時間。
「トギーと行くオーストラリアケアンズ旅行」のパンフレットデザインが最終段階で、なんと題字を僕が書く事になったのだ。
久しぶりの筆、なかなか調子があがらず30枚程書いた。習字6段は封印しよう。出来上がりはこちら・・・

駅裏の鮨屋へ。待っていたのは本日のお魚達!
ヒラメに鱸、そして午後から釣れたというアラカブ、あおりイカ!美味い美味い!板さんの包丁にかかると味が数段上がる。

「仕事としての釣り。」 実に楽しかった。