日本プラスティック野球連盟
コミッショナー 御挨拶
「プラ野球」とは?
競技場 と 用具
試合のルール
日本プラ野球連盟からのお知らせ
コミッショナー 御挨拶

理事長近影

コミッショナー 戸切 章行 (トギリ アキユキ)
生年月日 昭和42年3月16日
本籍地 福岡県
 このたび21世紀の新しいスポーツ、いや元来、昭和期から全国どこの地でも行われていたであろうプラスティックバットとボールで遊ぶ野球、通称「プラ野球(Plastic Baseball)」の公式ルールを整備し、誠に勝手ながらコミッショナーに就任いたしました、戸切と申します。

 第2の国技ともいわれ国民的スポーツである野球(Baseball)ですが、さらに発展していくためには課題が山積みされています。特に、将来を担う子供達の運動能力の低下は深刻なものです。また、家庭ゲームの普及により屋外で遊ばない・・・不気味な犯罪の増加による公園の空洞化・・・夕刻には帰宅し一杯ひっかけてからノック指導してくれてた「名も知らぬ近所の大人(おじさん)」の不在・・・などもこの競技の楽しさを子供達に伝えるうえで大きな問題だと考えられます。

 野球が日本国民に愛され続けるには、その底辺ともいえる「プラ野球」というスポーツが後世にまで受け継がれ、ピッチングや打撃フォームを真似される程のスター選手に「質の高い感動的な野球ゲーム」をしてもらうことが大切です。そのバックとなる環境をいかに整備していくかが私たちの課題だと思っています。
 
 プラ野球の選手となり試合を行うことにより、野球のむずかしさ・面白さが理解でき、真のプロ野球ファンといえる人が増えるよう精一杯頑張ってまいります。今後とも皆様の温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2002年1月吉日
「プラ野球」とは?
プラスティック野球(Plastic Baseball)の略。
プラスティック製のボールとバットを使用し、老若男女を問わず、省スペース・少人数で気軽にプレイ出来る21世紀の新しいベースボール。
プラスティック球のめくるめく変化や三角ベース上で繰り広げられるスリリングなゲームは、特に仕事に追われ運動不足に悩む社会人を少年時代へとトリップさせてくれる。
もともとは、プロ野球の将来を担う子供達の運動能力低下を危惧したコミッショナー・戸切章之氏が2000年に発案。ルール整備及び公式ボールの選定に2年以上の歳月を費やし、2002年より活動開始。
NPO(非営利組織)の認定を目指し、幅広い認知とゲームの普及に勤しんでいる。
真剣に・・・
競技場と用具のルール
1) 競技場
正式に試合をするときの競技場はつぎのように決められています。
三角ベース 三角塁間 20m  投手板と本塁間 12m
みなさんが広場や公園などでプレイするときには、この規則にこだわる必要はありません。適当に線引きし楽しくやってください。
◆ 競技場のつくり方

まず本塁の位置を決め、そこから直線12mの場所にピッチャーズプレートの位置を決めます。(本塁から東北東に向かっているのが理想的です)
つぎに本塁から半径20mの弧を描き、左右に30゜の角度をとった直線との交点、右側を1塁、左側を3塁とします。
2) 用 具
ボール・バット
ボール・バットは日本プラ野球連盟公認のものを使用すること。
グラブ
グラブは使用禁止です。キャッチャーの手に、ひび・あかぎれ・敏感肌等やむない理由がある場合のみ、ショボいビニール製のグラブ使用を認めます。
ユニフォーム
ユニフォームについては、次のように決められています。
・同じチームの各選手は同じ色・形・デザインのユニフォームを着ること。
・ユニフォームにはピカピカ光る金属や電飾等をつけてはいけない。
・寒い時、暑い時、盛り上がった時は各自適当に調整する。
試合のルール
1) 試合の開始
試合はジャンケンで決定した後攻チームの各選手が守備位置につき、ピッチャーの投球練習(3球 まで)後、先攻チームの第一打者がバッターボックスに入った時点で主審が右手を高くあげ「プラァーボォール!」を宣告し開始されます。
2) 得 点
攻撃側の選手が3アウトになる前に、打者から走者となって、1塁・2塁・本塁の順で各塁にふれ たとき、そのチームに1点が記録されます。
3) 攻守の交代
攻撃側チームは、3人の選手がアウトにされると守備につき、相手チームが攻撃に移ります。
  ※ 例外として「片手チェンジ」特別ルールがあります。
4) 試合終了
正式試合はふつう5回で試合終了となり、そのときの両チームの総得点によって勝敗を決めます。 ただし晩御飯が出来てお母さんが呼びに来た時点で強制終了の可能性があり、どれだけ得点差が開 いていても彼女の子もしくは配偶者が属するチームの負けとなります。
(サスペンデッドゲームにはなりません)
5) 延長戦
両チームが5回の攻撃を終わっても同点の時は、さらに回数を重ねていきます。
ただし延長は9回までとし、同点の時はタイゲームとします。
6) 特別ルール
以下を特別ルールとし、その他は野球ルールに倣います。
・1チーム3〜4人(登録は最大5人まで)国籍・性別・年齢の制限はありません。
・キャッチャーは相手チーム出し。よって盗塁は無し、塁上でのリードも無し。
・もちろん振り逃げ、暴投や捕手後逸による進塁も認められません。
・フライを野手が片手で捕球した場合、攻守交代となります。(片手チェンジ)
・進塁しているランナーに球を当てるとアウトです。(こっつけアウト)
※その他、場が盛り上がりそうなローカル・ルールは積極的に取り入れること。
 
例として・・・
・選手は原則としていかなる季節も半ズボンであること。
・バッターは、必ず実在(もしくはTV漫画)の選手のマネをすること。
・チアガールを3名以上同伴すること。       など
日本プラ野球連盟からのお知らせ
2003年11月 プラ野球トーナメント開催予定!
乞う ご期待!