Thanks! Fukuoka Blue Note & Fried Pride !!!

本当にドラム叩いちゃいました。ブルーノートのステージで!

昨夜は何故か寝付けなくて、これもライブ前の緊張なのか?なんて思ってたら地震・・・毎回そうなのです。僕は動物に近い人間なのでしょうか?

早起きして、「ももち浜クリニック」で再検査。白血球の値は減少してました。「HMV」に寄ったり、「おうちかふぇ」でランチしたりしてると、あっという間に午後2時。
雨の中ブルーノートへ。

今回のツアーはフライドプライド2人っきりのステージなのに1曲の為にドラムセットを用意して頂き、この時間に軽くリハーサル。 「ダメだぁ。右足が動かない!」

十数年のブランクで、いわゆる低音を鳴らすバスドラムが踏めない身体になってしまってるのです。
落ち込む暇もなくリハ終了。カテゴリーT.T.のオンエア後も「Jumpin' Jack Flash」を繰り返し聴きイメージトレーニング。

オンエア終了後、肉ワンタン麺を女性ディレクター&弟子と共に食し、いざブルーノートへ。この時点で右足にピクピクつりそうな違和感を覚えます。

ステージはオープニングから最高!二人の息もピッタリ合って、回を重ねる毎に素晴らしいライブに仕上がってる。
この中に乱入してドラムをプレイするという事は、長年連れ添った夫婦の布団の中へ水道局員が乱入して水漏れチェックをするようなモノだ。無茶だぁ!なんて心の中で叫んでももう遅い。

カウンターではアイスコーヒーしか飲まない。席の隣にDJブッチさん・・・ひと言「ホントに大丈夫?」これまたプレッシャー(笑)。

無情にも時は過ぎ、アンコールを一緒に叫んでる自分が居る。

そしてステージに引っ張り出された。

用意していたスニーカーに履き替え、ドラムイスに座る。
ステージ上から見る光景はホントに気持ちイイ。ミュージシャンってやっぱり良いなぁと思う。
横田さんのカウントで「Jumpin' Jack Flash」がスタート。バスドラのモタツキは否めないものの、要所のキメは何とかハズさなかった。客席オールスタンディングでの演奏。会場が一体になった。

ホッ。

カウンター自席に戻って飲んだ1杯のビールで全ての疲れは吹っ飛んだ。

帰宅後、同録MDを聴いて落ち込む。イメージと現実は違うなぁ・・・職業柄、耳だけは肥えてますので。

でもメンバーはとても喜んでくれた。僕もとても楽しかった。
果たしてお客さんはどうだったのかな?

一生忘れないステージ。有り難うございました。