釣りを断念、芦屋釜の里へ。

昨夜の時点では早朝バスフィッシングに行く気満々。がしかし、ボート頼みのディップ氏が音信不通。まぁBD直後だから許してあげよう。。。
で、普通に起きて。今朝は大潮・満潮だったので岸壁沿いをワームでコツコツ。晩ご飯の「アラカブ狙い」結果はノーフィッシュ。オカズなし。。表題「釣りは断念」してないか・・・

昼、CDの受け取りの為八幡方面へ。さてCD7枚600トラックのチェック作業。カーオーディオでチェックしながら「芦屋釜の里」へ。昨日から開催されている10周年記念イベントの偵察へ。

途中、空がウルサい。。。
そうかぁ!本日は自衛隊の航空ショーだった。遠賀川沿いに車を止め(CDも止め)空を眺める。
来た来た!ブルーインパルス?

ほぉーっ。速いなぁ。おっ並んだ!

何か出たっ!

あっと言う間に雲間に消え、再び現れた!何か出たまま。

それにしても凄い間隔&スピード!
機体も燃料も税金=俺が飛ばしてるも同然。
なんだか嬉しい(アホ)

動と静、つづいては静寂の世界へ。

室町時代には一世を風靡した茶の湯釜の名器「芦屋釜」その歴史は江戸時代初期に終わったが、芸術性、技術力に対する評価は今なお高く、国の重要文化財に指定されている茶の湯釜9個のうち8個までを芦屋釜が占めています。訪れるのは2度目。

入館していきなり文化庁制作のビデオ「茶の湯釜 角谷一圭のわざ」を見る。ボタン4を押して31分~

凄い!究極の鋳物だ。しかし昔の人の技術って本当に素晴らしいと思う。青銅鐘なんかもこうして造っていた訳だから・・・

これが一圭作「浜辺の松図真形釜」芦屋釜の復元モデル。

立派な茶室や池もあるけど、僕は奥に佇むこの茶室「吟風亭」が好き。露地も美しい。

故(1999年没)角谷一圭師の協力の下、10年前ここで芦屋釜の復元がスタートしたという訳です。現在もここでは数名の鋳物師が茶釜を制作中。

最後は茶菓子と薄茶で締め。

室町時代にタイムトリップ。その間5箇所「蚊」に刺された。
僕は学生時代の実習で鍛造・鋳造・溶接等の経験もあるのでかなり興味津々・・・将来はこの道か?

高速を利用せず、ゆっくり車内で音源チェックをしながら祖母の病院に寄り帰宅。実は現在もチェック作業中・・・

しかし「男の茶会」が開きたい今日この頃。まだまだ修行だ。