オーストラリア・ケアンズ6日間の旅。初日編

来年の1月から3ヶ月間実施する「CROSS FM TOGGYがプロデュースするケアンズツアー」の視察へ出掛けた。
僕のスケジュールの都合で、今回は名古屋経由。実際は福岡から直行で7時間の空の旅。。。
午後8時すぎ、飛び立ってすぐに食事。モニターで映画を観賞しながら早速VBで喉の乾きを潤す。ワインを追加オーダーした時点で眠気が・・・

目覚めたら着陸態勢。早朝のマフィンサービスにも全く気づかず、あっと言う間のフライトだった。先週忙しかったせいもあってよく眠れた、疲れは全くない。これがヨーロッパやハワイとは違うところ。
空港を出たのが5時(日本時間の4時、時差はたったの1時間)
イミグレーションも問題なく通過し、バゲッジをピックアップ。薄暗いけれど蒸し暑い大陸に足を踏み出した。
リーフカジノホテル・ロビーにてミーティング。その後SOFITELにて朝食。納豆まで用意されたバッフェ、しかしここは洋朝食でスタート。
歩いて人工ラグーンへ。ここは海沿いの無料市民プールといったところか。最近できたので綺麗だし洗練されている。潮がひくと干潟となる。ペリカンが繁殖していた。ソフィテルの部屋を視察。ここはヨーロッパテイストの洒落たプチホテルでとても洗練されている。

そして初日のキュランダ観光へ。
バスでフレッシュウォーターコネクション駅まで行き、そこから観光列車に乗る。イメージしてたよりかなり豪華な客車だ。これは金鉱山の鉱夫達に食料を運ぶ為に110年前に造られた鉄道。木造のアンティークな客車だが車内には液晶モニターが付き各ポイントでの説明ナレも放送される。ディーゼルで高地へと引っ張られて行く優雅な1時間半の列車の旅。
まずは180度にターンするジャンガラループのポイントを通過。世界の車窓からでも紹介されたらしい。帰ってDVDでチェックしてみよう。
岩場をすり抜け、15のトンネルをくぐり37以上の橋を通過する~ 世界遺産に名を連ねる熱帯雨林・ストーニークリークの豪快な滝。
バーロンフォールズ駅で10分程停車。展望台からバーロン渓谷を望む。(ケインコスギVerの「ファイトォー!一発!」のロケ地にも選ばれたそうだ)
途中「シーブリーズ」というポイントでは遥か遠くに見える海からの風を感じる事が出来た。
こちらではユリシスという青い蝶を3度見ると幸せになると言われているらしい。道中この珍しい蝶をすでに2度目撃した。

そして終点キュランダ駅に到着、ここでランチ。ボクはチキンミートパイをオーダー。ビールは懐かしのクーパーズ。美味い!

その後「RFSネイチャーパーク」へ。最近シドニーのあるNSW州などではコアラを抱けないそうだが、ここではお約束のコアラ抱っこ写真を撮影してもらえる。生涯2度目のコアラ写真。

園内では5mはあるクロコダイルのジャック。カンガルー、ワラビーなどを見学。ジジュリドゥ(アボリジニの筒状楽器)の演奏もあった。そしてアーミーダックと呼ばれる水陸両用車でのジャングルクルーズ。色んな動植物を間近に見る事が出来た。この車環境に配慮してLPGで動くように改造している。欲しい。

その足で「コウモリ介護センター」へ。弱ったフルーツバットをひとりの女性がボランティアで自宅介護している場所。大コウモリは想像以上に可愛かった。そして賢い。名前を呼ぶと振り向き、焼きもちを焼いたりする。イルカより賢い動物なんだそうだ。
キュランダマーケット~バタフライセンターへ。繁殖の研究所も見せてもらい、御丁寧にイモ虫を手に乗せてくれた。ここにはユリシスが沢山舞っている。幸せになれるかな?

集合時間ギリギリで、アイリッシュパブへ。ここに来るのを楽しみにしていた。鉱夫の中にはアイルランド人も多く、昔から本格的なギネスビールが楽しめるパブだ。オーナーが伝統の技を披露してくれる。ビールを丁寧にジョッキへ注ぎ、そこに3つ葉のクローバーを描くのがポイント。日本で飲むそれより苦みも深く乾いた喉にガツンときた。

帰路はスカイレール(ロープウェイ)。環境に配慮した為、ロシアのヘリコプター(レンタル料500万円/時)を使って支柱を運び建造されたと言う。地球上の命の場所・熱帯雨林を眼下に結構なスピードで7.5kmを下って行く。ヤシやシダ、豪快な滝、そして海へと流れ込む川。自然って素晴らしい。

バスでCITYへ戻る。シャングリラホテルへようやくチェックインしロビーに集合。

徒歩5分程の「メット・バー」へ。

ここは最近オープンした洒落たレストラン。ディナータイムが終了すると、音楽が大音量で流れだしクラブへと変化する。
本日は1メインのディナーをチョイス。肉の厚みが凄い!

その後もカジノ横にあるベルベットロープショーにて歌・ダンス・マジックそしてロープショーを観賞。ホテルに戻ったのは22時過ぎ。。。

かなりハードなスケジュールをきられていたものの、いきなり初日から感動的な旅となった。海辺の常夏リゾートをイメージしていたが、それだけではなかった。どうやら奥の深い視察旅行になりそうだ・・・・つづく。