ジョンレノンの命日に・・・

最愛の祖母が亡くなった。早朝の事、忘年会で大量の酒が入っていた僕は車で駆け付ける事さえ出来なかった。

一昨年の年末、病状が悪化し病院に泊まり込みで看病。なんとか峠を越え最近では調子イイ時には声を出して笑ってくれていた祖母。5歳の時から成人するまで、その後も何年か同居していたので想い出が沢山あり過ぎて・・・出棺の時は涙が止まらなかった。

2003年12月6日のTOGGY'S MEMOより・・・
http://www.toggy.com/zakki/zakki.php?year=2003&month=12&day=6

幼稚園の反抗期、初めて「クソババァ」と言ってしまったら「そんな事言うとバチが当たるよ」と微笑み、その直後ボクはドアノブで思いっきり頭を打ち大泣きしたコト。デパートで僕が選んだ紫の帯締めを気に入ってよく使ってくれていたコト。
僕等兄弟が大きくなってからも、黄色い艾(もぐさ)の容器を手に「悪い事したら灸すえるぞ!」と決して退かなかったコト。大きな黒い鉄のフライパンで毎日大量の晩御飯を作ってくれてたコト。僕らにとって本当に太陽のような存在なのです。知恵・勇気・ユーモア・草花を愛するこころ・・・授かったものを数えたらキリがありません。

ラジオのオンエア上、スペシャルウィーク中(お祭り騒ぎ)なので公表する事を避けました。

今頃、昨年亡くなった祖父と一緒に僕等の事を天から見守ってくれているでしょう。微笑みながら。。。

ありがとう!お婆ちゃん。