夢のメキシコ~Lake El Salto~その1

釣りという行為が仕事になってきた昨今。

今回の目的地はバサーにとって憧れの地「レイク・エルサルト」
Kiyokibasstarsのメンバーと共に10ポンド(1ポンド=0.453 592 37キログラム)Bassを狙う旅。

欧米化!ならぬDVD化!

12/16(土)

休暇前の仕事はとにかく詰め込まれ過ぎ。しかしぐったりしてる暇などない。PC作業を終えたのが明け方・・・

1時間程仮眠をとっただけで最終パッキング作業。
バゲッジはRimowaのスーツケースとSamsoniteのbyスタルクBag、そしてロッドケースの3点。
オープンカーに満載で福岡へ。

アジトに車を置きタクシーで空港へ。
カードの海外旅行保険をスタートさせるにはこの方法が必要である。

アメリカ着の荷物は鍵をかけてはイケない。怪しまれた際に、ブッ壊されるからだ。手荷物を預ける時、念のためメキシコ・マサトラン空港行きMZTのタグを付けてもらう。

成田行きのANAでまずは1時間45分のフライト。

成田で荷物を預けチェックイン。それから3時間の待ち時間。
まずは腹ごしらえと鮨屋へ。
顔の老けたバイトの女子高生が沢山いる店で大将お薦め握りとビール。ほろ酔い気分でウロウロ~
ユニクロでボクサーパンツ3点、TSUTAYAでPenの最新号(茶道の特集)を購入。

UA9686便。身体がデカいので非常口近くのシートリクエストをした。この願いが叶ったまでは良かったが、機内に入ってビックリ。。
僕は3席の中央。左隣は日本人顔のチャイニーズ男性、そして右隣はズレータかと思う程デカい黒人男性。デカっ長っ!

前出の事情で、9時間のフライトはまさに「肩身の狭い」状態。気を使って食べ、気を使って寝るハメに・・・
「プラダを着た女」が上映されていたがツマらなかった。
右隣の黒人男の貧乏ゆすりもヒドかった。。

L.A.に無事到着したのが現地時間16日の午前10時。
自宅を発った時点にタイムトリップした事になる。
時差ボケは意外とない。いつもの不摂生がこんな時に役立つのだ。

ロス空港はクリスマス前の大混雑!

入国の列に並んでいると、女性グランドクルーが僕の名を叫んでいる。到着が遅れた為トランジットの手荷物を急いでX線に通さないといけないらしい。ある意味ラッキーだ!
お陰でハリウッドスター並みの待遇で入国審査~手荷物検査~X線~身体検査をスルー。

しかしチェック厳しいなぁアメリカ。
ロッドケースがバズーガ砲みたいだから仕方ないか。。

X線を通して手荷物を預ける所のオジさんが「なぁんも考えてない面」をしてたので、いやな予感がした。
メキシコ・マサトラン行きだよと彼に念を押しMZTのタグを見せる。これで大丈夫だ。

リムジンバスを待つよりも歩いた方が早いと言うので、第3ターミナルまで小走りで移動。

アラスカ航空カウンターへ。

ここの対応が最悪だった。
時間が無いことを告げるも、たらい回しにされ列に並べと言う係員。時計を見ると搭乗時間の5分前。
サンタ帽を被ったスタッフのお姉ちゃんを捕まえ説明すると・・・
「Ooo~h! You should hurr~y!」と、アメリカらしいリアクション。だからさっきから言ってるじゃんかょ! この娘は直ぐに別の場所で発券してくれて2Fの搭乗口を案内してくれた。

ロスでは手荷物も一旦入出国しなければならないので、本当に時間もかかるしややこしい。
目薬・小銭・携帯2ヶ・ライター類はZIPLOCへ入れて、ベルト・アクセサリー・靴までX線検査。

なんとか間に合った。
この時点でも手荷物が確実に積まれているのかイヤな予感が続いていたので、搭乗口でタグを見せて2度目の確認、そして搭乗。

小型の機内には日本人は僕だけ。なんだか嬉しい(笑)。

お腹が空いたので5ドルでサンドウィッチを購入。
ベイビーキャロットという名のミニ人参袋が付いて来た。
これはポピュラーなの? 激マズである。

11:55発予定の便。結局離陸したのは12:30くらい。

2時間半のフライトでメキシコ到着。

マサトランはアカプルコの北西、「太平洋の真珠」とも呼ばれるメキシコ太平洋岸最大の港町。

空港は貧相。。

アングラーズインのスタッフが空港まで迎えに来てくれている筈なのに、僕はというと・・・

手荷物ベルトコンベアの同じ形状の黒いゴムを見続けていた。

続く・・・