50年に一度の。
2008/04/10
この強風と雨の中、まだ桜は頑張って咲いてくれてます。
先週からの花見 計3回。
食事や酒の合間に撮った写真をアップしておきます。
いろいろな事情で花見に行けなかった方へ贈ります。
今月6日、門司区にある甲宗八幡神社へ足を運んだ。
この神社の御神体である神功皇后が被っていたと伝わる甲(かぶと)が御開帳になったのである。
甲宗八幡宮は清和天皇が貞観2年(860年)、門司ヶ関の霊峰筆立山に宇佐神宮の御分霊を祀り、神功皇后が三韓出兵の際に着用したといわれる甲(かぶと)を御神体として創建されたのが始まりだそうです。「甲宗」という社名もこの甲に由来し、永く門司の総氏神として崇敬されてきました。御神体の甲は、50年毎に行われる大祭でしか拝観することができませんが、なんと平成20年(2008年)は甲宗八幡宮御鎮座1150年であり、50年に一度の大祭の年にあたるのです。
この御開帳は50年に1度。前回は昭和33年。ボク生まれてません。。。
今回を逃すと、次に見れるのは2058年。ボク91歳。。。
まさに一生に一度のチャンス!
まずは修祓料千円を収め、記念品の絵馬・お札等を受け取る。
30人くらい一度にお祓いを受け、土足のまま拝殿へと進む。
まず神社に伝わる古文書が展示されていた。
市の指定有形文化財である足利尊氏直筆の寄進状も公開されていた。
すごいぞ!
そして御神体を拝む。
下から見上げるように、距離にして数メートル離れた場所に祀られていた。
黒く鈍く光る兜。ハッキリとは見えない。しかし凄いパワーを感じる。
柏手を打って退散。
目標が出来た。
「91歳で再び自力でここへ来る!」
健康法は少食です。