上棟じゃねえか!
バレンタインデーの日曜日。
チョコレートを頂いた皆様に感謝致します。
今年のバレンタインデーは旧正月と重なりました。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると。
旧正月(きゅうしょうがつ)は、旧暦の正月(年初)。旧暦元日(旧暦1月1日)、またはそれから始まる数日間のこと。ここでの旧暦とは、中国(清)・日本・朝鮮半島・ベトナムでかつて使われていた、中国暦およびその変種のことである。
旧暦1月1日は、通常雨水(2月19日ごろ)の直前の朔日であり、1月22日ごろから2月19日ごろまでを毎年移動する。旧暦で平年だった年は翌年の旧正月は約11日後退し、閏月があれば約18日進む。
ちなみに今年2010年は今日2月14日だけれども
来年2011年は2月 3日、日本の節分と重なる。
2012年は1月23日・・・・・
で、北九州で旧正月の神事といえば奈良時代から戦前までは秘祭だったという
「和布刈神事」
旧正月が毎年変動する故、いつも翌日のニュースで気付き何時かは!と思っていた。
今年は確実にiPhoneのスケジュール帳に記入し、深夜起床。
午前2時半、和布刈神社に到着すると既に大勢の人、TVカメラも数台集まっていた。
およそ1時間半。
神事自体は数日前から始まっているらいしが、当日の動きを全て見る事が出来た。
神職三人が松明を祓い、数日間灯している焚き火まで移動。
松明に火を灯し、明かりを頼りに干潮の海へ降りてゆく。
この時の潮流は東流れの8ノットだった(驚)。
時折波を被りそうになりながらも、素足の神職達は和布を刈り続ける。
そして陸に上がって来て、刈り取った和布を神前に備える。
旧正月の初詣も済ませ、身も心もスッキリした。
自宅に戻ってから、棟上げで頂いた日本酒を燗でいただく。
41歳の春から地道に進めて来たスタジオ・サローネ&茶室計画。
2月吉日、ようやく上棟式を迎える事が出来ました。
朝から弁当・ノンアルコールビール・酒・熱いお茶・コーヒー・おやつの準備をし
お昼休憩までに無事届ける。
上棟式は一日の仕事が終わってから。
棟梁手造りの立派なお福付き幣束に、ボク自ら筆を入れ掲げる。
「八百万神・国津神・天神神 祝上棟 平成二十二年二月吉日 施主・・」
棟梁が祝詞をあげ、大黒柱に見立てた鉄柱を木槌で打つ。
集まってくださった関係者の皆さんと共に二礼二拍手一礼。
小雨降る寒い土曜日だったけど、この時だけは陽が差してくれた。
足場に上って餅撒き!
ご近所さんに紅白餅をお裾分け。
最後に御祝儀を渡して終了。
一世一代の借入をしたのに、既に資金ショートです。。。
関係者の皆様。屋根募金をお願い致します。