酒蔵開き。

ポカポカ春の陽気に誘われて、皿倉山の麓、溝上酒造さんへ。

例年は夕方の人が少なくなった時間を狙ってクルマで出掛け、新酒を購入して帰宅していたが、今回は角打文化研究会の皆さんと合流することに。

午後1時集合を目指してJR・バスを乗り継ぎ、大蔵で下車。
その後はウォーキングで現地まで15分程。

既に大盛り上がりの酒蔵。
会長・社長にご挨拶し、さっそく試飲スタート。

しぼりたて生酒と、にごりを交互に。。。巧い。

蔵の中を社長に案内してもらい、なんと濁酒(どぶろく)状態の新酒も試飲。
上品な発泡系のにごり酒は自然の甘味と相まって最高。
水冷式のタンクで酒の種類によって様々な製造法がとられていた。

蔵の裏では大宴会。ベニヤ板テーブルに一升瓶ケース椅子。
昼間っから青空の下いただく新酒はスルリと喉を通って行く。
自己紹介が回って来たり、一般のお客さんに絡まれモノマネをさせられたり、記念写真を撮影したり・・・・

ホテル支配人、書家、カメラマン、弁護士、OL、DJ、酒屋さん・・・
年齢性別を超えた酒好きの集いは実に楽しいの一言。
新酒で五臓六腑を清めた後は、そのまま歩いて八幡東区の角打ち巡り。

コップ酒ばかりどれくらい呑んだのか・・・
帰宅して夕食も食べずに翌朝まで爆睡したけど、さすが手作り蔵出しの新酒。
二日酔いは無かった。