村上ポンタ秀一 in 福岡BlueNote

昨夜はポンタさんのライブを見た後だったので、興奮してほとんど眠れなかった。4時にアジトを出発、雨は降ってない。

おにぎりとお茶、サンドイッチとコーヒーを買って西九州道を西へ。
再びあの川を目指す。今日こそリベンジだ!
ボートを降ろしてエンジンを積み準備OKの所でパラパラと小雨が降り出した。薄地のウィンドブレーカーも持参してるし、ここまで来たら引き返せない、午前5時前入水!

本日まだ誰も入ってない川、風は強いが釣れそうな雰囲気満載、心が踊る。少年に戻る瞬間だ。
スタートから間もなく雨が本降りに。濡れると結構肌寒いので橋脚に身を潜める。雲とにらめっこしながら上流へ。小さなバイトはあるものの大物は出ない。

雨は激しくなるばかり。次の橋下へ避難しようとした時に大きなバイト!ドラグもきしむ。良い引きだ!
1ジャンプをかわしてナイスフィッシュ。40オーバー!なかなかのサイズではナイカ。
その後は多少のバイトのみ。雨も止もうとしてくれない。。。途中浅瀬の岩にボート底がヒットし穴が空いた。浸水して来たので応急処置を施し再び釣行。挫けない俺たち、合い言葉は「出てこいビッグママ!」

びしょ濡れになった身体に上流からの風が当たり、8月なのに2人とも震えていた。たまらず正午前に岸へ上がる事に。

そのまま福岡へ戻り、若宮の脇田温泉へ。天ざる五島うどんセットを食したら強烈な睡魔に襲われる。2階に休憩スペースがあると聞き、その不思議な「すだれ個室」にて1時間半ザコ寝で爆睡zzz

あなたは最近、雨に打たれて「ズブ濡れ」になった事ありますか?
何だか青春の匂いがして、あの頃を想い出したりします。

書かずにはいれません。感動した!

僕が東京に住んでた時から数えても十数回は色んなライブを見てるはずのポンタさん。今までで一番近くで見れたのはドリカムのライブハウスでのバック演奏だったかなぁ。その時も凄かったケド、今回のブルーノートはカウンター席・・・コレが最高のポジションだった。
タムやシンバルがそれぞれ意味を持つ音色を奏でてる。サスティーンまでも完璧にコントロールされたプレイ。
ひょっとするとドラムを叩いた経験がないと解らないのかもしれないけど、普通叩くだろってトコをグッと我慢するプレイにはマジでしびれる…声が出てしまう。
タムもシンバルも二つ同時に叩かず、敢えてコンマ何秒の差で音を出す妙技。16ビート乗りの8ビート・・・
いくら飲んでも酔ってる暇などない程のステージングだった。

葉巻を燻らせながら余裕あるプレイかと思いきや、左手で楽譜を捲りマレットからスティックに持ち替えて最大音量まで瞬時に持ってく。コレはSEXだ!僕は犯されてしまった!

バスペールエールとペスカトーレと白ワインも美味しく頂きました。
今月末で残念ながら営業終了してしまう福岡ブルーノート。
最終号のブルーノートヴォイスに僕のコメントを載せてもらってマス。機会があればデヒ読んれみてくらさい。嗚呼!犯された。