X’mas in Palau #2

2日目。朝早くからロックアイランドツアーに参加した。

中堅のツアー会社を選択して正解。1ボート貸し切り状態。
釣りだったら7~8万円/日くらいチャージされそうな贅沢さだ。

パラオでは外海から閉ざされた汽水湖を「マリンレイク」と呼ぶ。
まず最初に訪れたのは、乳白色を帯びたライトブルーのマリンレイクの一種「ミルキーウェイ」。海底に沈殿する石灰質の泥は、ホワイトクレイと呼ばれ化粧品として利用されている。波もない静かな水面。聞こえてくるのは鳥の声と風の音。

ボートを留め早速海へ飛び込む。

ガイドと一緒に3mほどの海底まで潜り、泥をすくいあげる。
それをバケツに移すこと数回。

天然の泥エステタイムの始まりだ。キャプテンが写真を撮ってくれた。

アィ~ン! バカ殿にも見える。

この姿のまま、本当に贅沢な時間を過ごしていたら・・・
少し大きめの騒がしいボートが、進入してきた。
台湾からの観光客が20人程。
それはそれは大騒ぎで雰囲気をブチ壊してくれるではないか。

もう一度海へ飛び込み、ホワイトクレイを洗い流して移動する事に。

途中スリーココナッツアイランドに寄り、ハネムーンビーチを見せてもらう。

次のポイントは「ジェリーフィッシュ・レイク」

ここは内陸にある湖。しかし水面下に海と繋がっている箇所があるらしく、やはり海水と淡水が混ざった汽水湖だ。
ここは無数のクラゲ(ジェリーフィッシュ)が生息する不思議な場所として有名。

ボートを降りて山道を15分程登り下りする。

クラゲは光合成を行う生物なので、太陽の位置にあわせて移動する。
視界の中に次第に増えて来るクラゲの数。

ナメていた・・・。
気がつけば水の中を泳ぐと言うよりも、クラゲの中を泳いでいるくらいの数!

youtube_write(”);

スノーケリングで45分くらい湖面を移動していたが、
まるで宇宙遊泳をしているようであった。未知との遭遇である。

雨季から乾季へと移り変わる時期なので、途中雨も降ったが
ちょうど良いタイミングでランチブレイク。無人島に上陸。

ここで現地語にもなっている「ベントー」を食す。

その後、ビーチからスノーケリング。。。○。○。○  凄い!

サメの群れが見える!
防水携帯カメラを取りに戻ってパチリ。

さらに魚群!

巨大シャコ貝にクマノミに珊瑚。

海の透明度も手伝って、スノーケリングだけでも充分美しい。

アントニオ猪木氏が名誉オーナーである「イノキ・アイランド」

石灰質の島が浸食によって橋の様に造形された「ナチュラルアーチ」

そして、ナポレオンフィッシュが見れるスポットへも出向き
大満足の1日だった。

しかし、今日は12/24 クリスマスイヴ・・・

このあと、長い夜が待っているのであった。