かんさいだき。

朝早くから目が覚めたので、朝食を前倒ししてもらいウォーキング。

前夜あまりの寒さと日本酒を含み過ぎた事により断念した戎さんへ。

そこまでの道程も、出来るだけ陽にあたるよう工夫して歩いた。
兎に角ビルだらけの日陰だらけ。

ホテルから歩いて20分程の「大阪天満宮」。
ここでは、2年程前から戎祭りを復活したそうで、
午前中という事もあり人出はそう多くなかった。

日本一長いと言われている天神橋筋商店街も日曜日の午前中は人パラパラ。

境内では「商売繁盛で笹持って来い~♬」という節がエンドレスリピート。

福岡の十日恵比寿のように福みくじはなく、基本的に福かきは出店で購入するみたい。購入者は盛大にもてなされていた。ボクには照れくさ過ぎる演出。

なので絵馬を購入し、一筆記して祈願。

新幹線では最新号のBe-Palを読破。

カヌーイストであり徳島で川の学校を主宰する野田知佑氏のインタビュー記事が良かった。
青年の存在が地域にとって非常に大切だと。その通りだと思う。

北九州へ戻り、鮨屋にてスパークリングワインと鮨でようやく一息。

寒いからまたまた熱燗を飲んでしまった。

週末土曜日から大阪出張。

今回は収録が夜だったので、先にホテルにチェックイン。
その際パソコンで恵比寿神社をチェックした。

北と南に別れた大阪の戎さん。今宮と堀川に分かれるらしい・・・。

で、相中を選択し大阪天満宮に行く事を決心。

FM802では、初めてIDパスを使用。カードを翳すとドアオープン。
入り口には20thの電飾が光り輝いていた。

収録も問題なく終了後、スタッフの情報をもとに「おでん屋」へ。
建築家・安藤忠雄氏が建てた店舗だと聴き興味深々寒空の下出掛ける。

東梅田の店舗にタクシーで到着。「かんさいだき 常夜灯」

入り口の暖簾は森繁久彌氏によるもの。

しかし、店に入って一同「・・・・?」
普通の木造建築、際立った特徴もない。
80歳だと自慢する元気な女将に尋ねてみると
「安藤さんは隣組、大阪居る時は週に3回くらい来はるよ。」

店内には、安藤氏をはじめ田中眞紀子氏や塩川正十郎氏の写真が。

煮込みおでんセットを2人前注文。これで3人充分な量だと言われる。

確かに。

タコから始まり、肉が多いと出汁が濁るからという理由の肉少なめロールキャベツ、女将手作りのごぼう沢山ふくろ(巾着)、裏のお兄ちゃん手作りひろうす(がんも)、聖護院大根を使った超デカ大根、海老芋も特大、黒々とした蒟蒻、想像の倍あったデカ焼き豆腐など・・・。

これを黒山椒を振りかけながら、泉正宗のぬる燗でいただく。

どうやら我々気に入られたらしく、女将が店の歴史を熱く語ってくれた。

   
締めは陰の人気メニュー!だしで煮込んだお粥「茶飯」と
大将手作りの季節限定「千枚漬け」であっさりと。

ちなみにランチタイムは、おでん4種を選べるらしい。
ランチビールに○を付けてもお値段変わらずなところが◎。

日本酒飲み過ぎたので、恵比寿祭りへは翌日行く事に。